タイ相続、海外相続、遺言と死後事務

異国で暮らす場合に、元気なうちはいいが、体力、気力、経済力、健康は段階的ではなく、平均的でもなく、人それぞれの事情で変化していく。

タイで最後を迎えるのか、帰国するのかは、暖かいタイに住んでいると、先送りになり、どうも日本に帰らないとまずいという状況になったときには、身体がいうことがきかず、帰国することもできなくなる。

では、現地のサービスは使えるのだろうか。

タイのような身分社会、経済社会で外国人がどれほどの社会保険類似のサービスを受けられるのだろうか。

公的なもの、民間のもの、果たして、どこまで使えるのか、法律、それに伴う仕組みを理解しないとどうにもならないし、さらに、タイでは現場の人間の裁量次第のところがありそうだ。

日本であれば、住民票があるという前提だが、社会福祉協議会、包括支援センター、市区町村自治体の高齢者や介護、生活福祉部門のサービスが受けられるので、社会のセーフティネットで支援は受けることができる。

タイで相続を考える前に、自分を守る人間として、法律専門家とつながっていくことは非常に役に立つ。

相談するところを間違えると、法律専門家(後見業務をよくやっている)にたどりつくことがなく、一般人(親切な人はいるだろうが、それは業務ではない)、民間(果たして、債務は履行してくれるのか)、紹介(大丈夫?)されたところ・・・

来週15日金曜から、バンコクでタイと日本における相続、遺言、財産管理、死後事務の座談会をやります。

メールでの教えてとか、相談は承っておりません(本人確認が必要な職業なので)が、実際にお会いしたかたには非常に役立つ機会となる思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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