タイにある財産、日本にある財産、そして、両国での死後の事務。死んだら、お終いなので、何もしないという方も多いが、日本で司法書士業をしていると、相当数の方がいわゆる士業や営利企業に依頼をしているのが伝わってくる。
死後のことを心配される方は、まずは弁護士司法書士に相談することが多いが、その前に地域包括支援センターや社会福祉協議会、市民相談会が窓口になることも多く、相談から一歩進んで準備の段階になると、我々のところに声がかかる。
なかには、webで依頼を受けている士業や営利団体もある(それが悪いわけではない)。
大事なことは、継続的に相談をして、信頼関係を築けるかどうかだと考える。
というのは、依頼としては、死後のことなのだが、実際は生きているうちから、精神や身体が弱ってくると、親族以外の第三者に相談し、支援をあおぎ、協力を求めることが多くなる。
そのときに、だれに話していいのかということになる。
だから、あらかじめ、死後の事務について相談依頼をしている第三者がいることが重要なのだ。
10月20日より3日ほど、バンコクで相続、遺言、死後事務について、お話しする機会があればよいと考えています。
ファーストコンタクトをという方はメールをいただければと思っております。
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