タイ居住者に相続が開始した場合について、法律上どうなるかを知っておきたいと考える人は多いし、それを求めて、ネットで検索する人も多い。
タイ居住者でも若い人や駐在員などはほとんど考える必要のないテーマだ。
しかし、タイで骨を埋めるか、高齢になって、いろいろ大変になる手前に日本に帰国しようかと考えている人にとって、重要なのは法律知識ではない。
重要なのは、役に立つと言い換えてよいが、それは信頼関係を作ってきた周囲の人であり、中でも専門職だ。
信頼関係も本当に自分が大変になったときに、頼れるのか、力になってくれるのかは不明だ(それはその友人自身が大変になっている可能性もあるので)。
その点、専門職は法律上の責務並びに職業上の倫理規定がある。
ここは、一般の方が考えている以上に重いものだ。
3月のタイ相続懇親会では、そのあたりについて、お話しができればよいが、スタートしたばかりであるし、周知についてはこれからになっている。
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